ドライバーとエンジンのち傘による影響がある

ミッドシップレイアウトは理想的な前後重量配分を実現できるレイアウトとして理想的なものとされていますが、メリットだけではありません。デメリットも色々とあるのです。その一つが居住性の低さです。世界的に有名なイタリアのスポーツカーメーカーが開発するモデルのほとんどがミッドシップレイアウトを採用していますが、それを見ても分かる通り、運転席のすぐ後ろに長大なエンジンが搭載されているのが分かります。このためドライバーは運転している間中、背後からの非常にけたたましいノイズに包まれるということになるのです。また、ノイズだけではなく熱も相当なものになります。排気量が大きければ大きいほど騒音も熱も大きくなっていきますので、ミッドシップ者を選択される方はその辺のことも覚悟される必要があるかと思います。しかし、騒音とはいえ、車好きな方にとってはそれは騒音には当たらないかもしれません。それはエグゾースト・ノートと呼ばれ、一種の音楽として受け取られる方も実は少なくないのです。ミッドシップ者の誇る圧倒的な加速性能と旋回性能の高さはスポーツカーらしいエグゾースト・ノートに彩られることで初めて完成したものになるのかもしれません。

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