車の性能を最大限引き出すエンジン搭載方法

テクスチャー19エンジンを車の中央部分に搭載する、いわゆるミッドシップ・レイアウトは、車の前後に対する重量配分がほぼ理想的な配分となるために、非常にすぐれた走行特性を発揮すると言われています。その意味で、ミッドシップは車の性能を最大限引き出すことができるエンジン搭載方法であると言われています。より正確に言うならば、ミッドシップはそのエンジンが持つポテンシャルを最大限に引き出せる搭載方法だということになるでしょう。実はエンジンは非常に大きな機械装置です。そのためにどのような燃焼方法を取るにせよ、気筒配置を取るにせよ、かなりの高さを必要とするのです。このためフロント部分にエンジンを搭載すると、どうしてもボディ前方が高くなってしまいます。これはスポーツモデルであればあるほど、空力上致命的な欠陥になるのです。しかしミッドシップであれば、運転席の後方にエンジンを配置できますから、大きなエンジンであっても問題ありません。また、後輪がすぐ後ろに来ますから、長いプロペラシャフトを介さなくても駆動力の伝達が可能です。このためスポーツカーとしてのボディの形も先端を低く平たくすることで空気抵抗の少ないボディデザインを採用することが可能になるのです。スポーツカーにとってまさに理想的なエンジン配置なのです。

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