室内空間の狭さ

ピカピカ01ミッドシップレイアウトの最大のデメリットは室内空間の狭さにあります。もっとも、スポーツモデルなのだから最初から居住性など求めていないと言われてしまえばそれまでかも知れません。とは言え、最適な重量配分を求めた結果として、ボディ中央のほとんどをエンジンが占めている状態というのは、やはりデメリットと言わざるを得ないでしょう。ミッドシップレイアウトの車のほとんどが2シーター、つまり二人乗り専用となってしまっています。通常後席が置かれる部分はすでにエンジンで占められていて、スーツケースが一つ入るか入らないかのスペースが残されているかどうかといったところでしょう。通常であれば後席付近にあるトランクも、エンジン化排気管で占められることになりますので、左右の前輪の間にあるわずかなスペースにやっと小さなトランクが確保できる程度です。ですから、二人で連れ立って長めの旅行に出かける場合には、荷物は最小限にとどめるか、目的地にあらかじめ荷物を送っておくという方がよさそうです。それほどまでに荷物のスペースが制限され、室内は狭く、運転している間中けたたましいエンジン音と熱に苛まれるということになります。もっとも、車好きであればこうした空間はこの上もない幸せな空間となるのです。

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